【コラム】愛はなぜ使えないのか?愛強化計画(本編2)

前置きが実質2本になってしまいましたが、今回は愛をうまく使うためのパーティー編成について考察してみようと思います。

以前使われなくなった理のスキルがアップデートで強化されたことで徐々に見直されてきたように、ルールというものはその時々で変わります。

愛は使えないと一括りに言われていますが、現状でも愛のスキルの中にも優位性を持つものがないわけではありません。

2019年1月のゲームバランスで愛を組み込むための条件とは?


・優位性を活かす

当たり前ですが愛がいることでパーティーの邪魔になっては意味がありません。

パーティーの邪魔にならないだろう愛の優位性をあげてみましょう。

1.パネルスキル

2.復活

3.回復

こんなところでしょうか?

思ったより少ないというかびっくりするほど優位性がない。

3は一見矛盾しているようですが、回復自体は状況によってはありがたいんです。

普通に愛をパーティーを組み込むことで攻撃力が3人分に落ち、冗長になった結果回復スキルが必要になることが多いから嫌われるだけで。

優位性がないのでダメですね、ではこの記事の意味がないのでここから更に煮詰めてみましょう。


・実戦で使える愛パーティーとは?

まずパーティープレイの邪魔になっては本末転倒ですのでセオリー通り攻撃力を確保します。

条件は厳しいですが候補になるのは愛では直近に追加されたアーカイブが候補。

理想は低精神なもの。

次点として攻撃力は最低限確保しているもの。

理想のアーカイブとしては多クラス対応の井沢・西遊記孫悟空・邪神ちゃん・愛アーカイブではリリレイン・ティターニア、バカンスニーベ、夏祭りマハーバラタあたり。

多クラス対応のアーカイブはステータスが平準化していることが多く、精神偏重になりやすい愛を組むうえでは非常に頼りになります。

問題はスキルが愛向けでなくステータス確保のために枠がつぶれてしまうこと。

ただ2800など他のステータスを犠牲にして精神一極化してるものが多いことに比べれば雲泥の差。

次点として、愛に限定すれば攻撃力だけは確保されているラーマーヤナや舞姫など。

こちらは防御力が低いためワンパンKOの危険があり、パネルスキルで自身を常時回復するなどのケアが必要となります。

まずは前提として上記のアーカイブを揃える必要があります。

評価が高くない傾向にある他クラス対応アーカイブがこんなところで使えるとは正直思いませんでした。

3体前衛を確保したら次はスキル。

愛の専売特許である復活を確保します。

極論言えば最大の優位性である復活がないのであればそもそも愛をパーティーに入れる必要がありません。

レ・ミゼラブルと精神に依存しないラーマーヤナが候補になるでしょうか?

復活は1~2本あれば足りると思いますがそこは微調整で。

加えてパネルスキル。

最後に膨大な回復量を持つ看護覚書でしょうか?

1000%超の回復はさすがに強力で低精神でもそれなりの回復量が確保できます。

回復後ヘイトを取ってしまうので生存には理の協力が必要になりますから基本的には復活とパネルだけあればいいでしょう。

例として組むとすれば

前衛、お正月ジュリエット、バカンスニーベ、邪神ちゃん、ティターニア、マハーバラタ、井沢

後衛、ラーマーヤナ、レミゼラブル、ハンプティ、看護覚書、般若心経

目標値はHP・攻撃・防御の合計が1体あたり5000。

邪神ちゃんの5300(精神700)が配布ながら超優秀です。

こんな感じでしょうか?前衛一体くらいは多クラスのアーカイブに変えるのもありかも。

参考までに邪神ちゃん、ティターニア、正月ジュリエットで組むと

HP5100 攻撃防御5000 精神4700になります。


・結論→愛の使用はやっぱり難しい

アーカイブの要求度がやはり高いです。

現状ではどう調整してもどうしても精神に寄ってしまうため脆くなりがちで、自身をパネルで補佐する必要があるなどやることが増えます。

それを解消するためにはステータス合計が6300はNGで7000かつ精神が2000を下回っているのが実戦で使えるほぼ最低条件と見ます。

ところでそのような状況でなぜマジメに愛を使えるか考察したかと言いますと、以前使えなかった理が少しのルール変更やステータスのバラつきの変化で急激に使えるようになったことがキッカケです。

元々理のスキルは他で代用できないユニークなものが多く優位性自体はありました。

しかし、防御と精神にあまりにも寄っていたためその優位性を全く生かせていない状態でした。

ところが高攻撃力高防御の理アーカイブが出始めて状況は変わり、アタッカーとして1人分計算できるようになったことで優位性を活かせるようになりました。

今では白鯨の反撃や低攻撃力に配慮して高めに設定されていたスキルがステータスの底上げにより結果的に強力になったことなどもあり少しずつ理を入れるのがセオリーになりつつあります。

愛に関してもそうで、ラーマーヤナの精神に依存しない復活予約は他クラスで使っても強力で、高HPでの復活予約という新しい選択肢は今までになかった厄介なデバフを消すためにあえて死ぬという選択肢を増やしてくれました。

状況が少し変わるだけで強さの基準なんて一変するのがゲームですから、変わってから慌てるより不人気の今だからこそ優位性がないわけではないことについて理解しておくのも大事なのかなと思います。

実際、愛が抱えてる問題の大半ってステータスの調整だったり、回復を愛の精神依存にするだけで解決する問題だったりします。

今回のラーマーヤナの追加による愛の立ち位置の変化もそうです。

ちょっとした変化でセオリーなんて一転するので愛がいずれ使える時がくるかもというのは頭に入れておいた方が良さそうです。


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