【コラム】殴理たい程愛してる【理の使い方考察】

前回は愛について考察したので今回は効果的な理の使い方について考察してみたいと思います。

現在のクエストの主流については前回の愛のコラム(こちらから)で触れたので今回は割愛します。


・理の利点とは

前回も述べましたが他のクラスで小細工するより基本的には奇で相手の厄介な行動を塞ぐのが汎用性が高くかつ安定しつつ速いです。

そのことを前提に理の利点をピックアップしてみましょう。


1挑発

2防御UP

3自身に反撃付与

4引き寄せ

5マヒ


こんな感じでしょうか?

SSR中心にクラスの特色がなくなりつつありますが、大まかにまとめるとこの5つが理が持つ利点になると思います。


・利点を踏まえた上での立ち回り方

前回も述べたように最も効率が良いのはスキルを使わずゴリ押しで周回することです。

理の出番が必要になるのは相手の行動が理にしかない利点と相性が良いとき。

それぞれ個別に見ていきましょう。

まずは挑発。

理の存在意義とも言える特殊効果で一定時間相手を引きつけます。

アタッカーである勇奇を能動的に防衛できるメリットがあります。

デメリットとして単純計算で3倍近くの攻撃を瞬間的に引き付けることになるので即死亡すると一時的に戦力ダウンします。

また現在のトレンドは高攻撃力低精神で愛がパーティーにいないため1度死ぬと低HPでの復活を余儀なくされ以後挑発が機能しなくなります。

理を使うのであれば最大の特徴である挑発を使いたいという考えになってしまうのは仕方ないところですが、考えなしにヘイトを取って集中攻撃されて死亡するくらいなら雪女でストップさせたほうが安全も確保でき期待値が高いです。

なら挑発いらないじゃん?と思うかもしれません。

そこはメリットとデメリットは裏表でして、例えば敵スキルで必ず誰かを生贄にしないといけないような状況では効果を発揮します。

「能動的に相手の行動管理ができる」つまり条件さえ揃っていれば確実に相手の行動をコントロールできるということが重要と考えます。

次に防御アップ。
現在。防御力増大・一定時間完全ガード・ダメージカットの3種があって突き詰めると実は奥が深いです。

防御力増大は単純に防御のステータスを上げます。

単体だと高く、全体だと低い傾向にあります。

防御値によるダメージの減少量が詳しくわからないので憶測ですがダメージカットも防御アップの亜種だと考えて基本はかまいません。

どんなダメージも一律でカットします。

おそらくダメージカット50%が防御UP100%に相当するので瞬間的にはダメージカットの方が優秀なケースが多いはず。

デメリットとしてダメージカットは基本回数制で総カット量ベースで考えると防御UPの方が多くのケースで期待値は高いです。

完全ガードは一定時間通常攻撃のみをシャットアウトします。

通常攻撃であればどんな強力な攻撃でも無視できるので限定的な状況では無類の強さを発揮します。

クエストではこの3種のうちから相手の攻撃に対して効果的なスキルをチョイスしていきましょう。

次は反撃。

個人的には現在の理の存在意義のかなりのウェイトを占めると思っています。

ダメージ計算式は不明ですが、相手の直接攻撃に対してカウンターでダメージを与えます。

自分の検証ではおそらく相手の攻撃力が高いほど高いというわけでもなく相手の防御力にも明確に関係しているわけでもなさそうなので使ってみて有効か感覚的に判断しないといけないのが難しいところ。

計算式わかる人いたらぜひ教えてくださいm(_ _)m

反撃が効果的に作用するのは相手の通常攻撃の手数が多いとき。

反撃は一定時間作用するため高レベルのクエストで出てくる1秒に1回ぐらいのペースでマシンガンのように攻撃してくるような敵にめっぽう強いです。

敵によっては反撃だけで10000近くのダメージを削れるほど。

これにスキル分のダメージが加わりますので限定された状況では勇を超えるダメージ効率になります。

次は引き寄せ。

勇を中心に選択攻撃があるので絶対必要と言える程ではないスキル。

魏志倭人伝を例にすると、敵が複数いてかつローテーションが速く残しておくと厄介な敵を20秒程度あれば倒せるという状況になれば使うのが良いでしょう。

15秒間防御100%アップと挑発がセットにあることから具体的には超攻撃力低防御ローテション速の敵をピンポイントで倒すような状況でしょうか?

代用できるスキルが多いので今の所理として必須というほどではないです。

最後にマヒ。

(たぶん)50%の確率で相手の通常攻撃を失敗させます。

実質防御UP100%に相当するので数値で見れば優秀ですが、確率で発動という点が少々ギャンブルで防御100%UPがあるのであれば確実にカットできる分そちらの方が使いやすい。

またマヒは仕様上反撃と相性が非常に悪いです。

通常攻撃が強力でマヒを使わなければいけないような敵相手には、手数が多いのであれば理反撃+奇攻撃力ダウンで1撃が重いのであれば雪女でストップさせた方がスマートなケースが多いように思います。

そうは言っても50%で通常攻撃失敗は1撃が命取りになる上級者向けのクエストではかなりの魅力。

敵スキルを確実にカットするために理が反撃する余裕がないようなケースで他クラスがスキルのおまけでマヒ付与できるようであれば積極的に狙うのはありでしょう。


・具体的な編成とアーカイブ評価

ステータス配分をどのように割り振るかは各々色々な考え方がありますが、前回同様奇がいれば大抵のことに対応できるため基本的には高攻撃力高防御で理にしかない優位性を活かせる編成を推奨します。

反撃スキル使用時に挑発が切れるまで防衛できるかという点が重要な場合もありますのでそのあたりは期待値が高くなるようにケースごとに色々調整してみてください。

前衛:理竹取・ミノス・白鯨・魏志倭人伝・ツァラ、水滸伝・ヒメヒナ系・フック船長etc

後衛:バフォグリーズ・御門貴法・電子計算機・山の神・現在の精霊・周瑜、三蔵法師

特に便利と思われるアーカイブを評価します。

理竹取→理最強の一角。高ステータスでススキル発動が重いが実質防御UP100%60秒が強力。

白鯨・水滸伝→白鯨の100%反撃は手数の多い敵に対して圧倒的なリターン。積極的に狙いたい。

現在の精霊→オール攻撃への反撃はこちら。復活予約のあるラーマーヤナの方が安心感はある。

バフォ→ダメージカット70%が時間で使えるチートアーカイブ。単体でも手がつけられない硬さで防御UPパネルと併用すると鉄壁と言っても過言ではない。これで防衛できないならどうしようもない。

周瑜&山の神→山の神は15秒ながらダメージカットと防御アップ併用のため瞬間的な防衛力が非常に高い。周瑜は5秒間のみ100%防御アップパネル。単体か全体かで使い分け。相手スキルにピンポイントで合わせる使い方がおすすめ。

御門・電子・三蔵→それぞれ全体完全ガード、全体60%UP、単体100%UPと役割が違う。敵に応じて使い分け。


攻略TOPへ

スポンサーリンク